ミスを笑って済ますな!樽から油が漏れるようなものだ。。

ケアレスミスは、君の努力をゼロにする

あなたが貯めてきた貯金。
それを誰かが奪っていった。あなたは怒るだろ!

ケアレスミスはあなたの時間と努力を、一瞬で奪ってしまう。
泥棒と同じです。

難しい問題を解く能力があっても、計算ミス・符号間違いひとつで、一発アウト!
それが試験です。
特に数学はそういう危険科目です。

 

入試問題で考えてみましょう。

大きな問題があったとします。
その中に小問が三つあります。
問(1)の結果を受けて問(2)があり、その結果を受けて問(3)があります。

もし、問(1)で簡単な計算ミスをしたとしましょう。
(2)(3)全て将棋倒し的にアウトになります。

入試でこれをやらかしたと想像して見てください。ぞっとします。

「余裕で合格」ラインから一気に「危険ライン」に突入です。
実はそうやって「まさかあいつが・・・」が起こっています。

そうなったら、「今までの努力は何だったんだ!」と叫びたくなりませんか。

対策

(1)現状を知ろう

まず自分が「どのくらいケアレスミス失点をしていたか」明確にしましょう。
実はこれをやっている中学生は少ない。

答案を返してもらって「うわぁ、最悪やぁ」と叫ぶだけ。
大切なのはその次なのに・・・です。

何をチェックするのか


「この他にミスった問題はないかな?」

「どういうミスり方をしたのかな?」

「なぜそんな失敗をしたんだろう?」

など、丁寧にチェックしなければなりません

でも、伸びない中学生はそれをしない。

「だって面倒くさいやんか!」です。

差がつくのはここなんです。ここを「面倒だ」と思うのではなく、「まあ、ゆっくり調べてみようかな」と軽い感じで調べてみるかどうかです。

成績が同じぐらいの友人と、楽しみながらチェックしたらいいですよ。
テスト対策に頑張った人ほど、このチェックをしています。

そりゃそうでしょう。あんなに頑張ったのに間違ったのですから、悔しいです。
だからどうしても「なんで間違ったんやろう」という気持ちになります。
これが次の回のミスを防ぐのです。

 

(2)ミスで最も多いのが符号

君は、「符号、間違えちゃった(笑)」なんて言ってないだろうか。
そういう気持ちでいる限り、いつまでも数学の成績は上がらない。
笑えるところではないです。

そのミスは「君の心臓を貫く一発の弾丸」です。
ケアレスミスをするのは、「暗闇からスナイパーに一発食らう」ようなものです。

符号が変わるとき(例えば「移項」「累乗計算」「マイナスのついた分数計算」など)が危険です。
その場面では符号を意識して計算してください。

(3)鈍感

答えが、あり得ない数になった。
それでもそれに気がつかない鈍感さ。これが駄目なんです。

例えば方程式を解いた答えが、すごい分数になった。
おかしいなと思わなきゃ。
どこかで間違えたかなと 思わないといけない。

応用問題で「みかんを何個買いましたか」と問われている。
答えを3.7個と書いて、何とも思わない。
変だと思わなきゃ。
店に入って「みかんを3.7個ください」なんて言わないだろ。

 

(4)ズボラ・面倒くさがり

あなたは途中の計算プロセスを書いているだろうか

計算間違いを連発する人に多いのが、

「途中の計算過程を書かない」タイプ。

問題の部分・部分にちょこちょこと計算メモを書いておく。そしてそれをつなぎ合わせようとする。
そして、つなぎ合わせるところで、間違えてしまう。

だからそのやり方はダメ。絶対ダメ!

途中の計算過程をきちんと書こう。
ひとつの計算につき1行を使うこと。

「面倒くさい?」
何を言ってるんだ君は!
途中の計算過程をきちんと書くのに、大して時間はかからない。
それで正確に計算できるのなら、最高じゃないか

面倒がってちょこちょことメモするやり方をして、結局計算間違い!

「そして、高校入試不合格」なんてなったら、たまんないよ。
一緒に発表を見に来た友達が合格してたりして・・・・。
「面倒」なんて言ってたら、現実になるよ

 

(5)わかりやすい文字を書く

例えば1か7かわからない書き方をしてはアウト。
5か3かわからないのもアウト。チャラ字を書く癖がある人は、要注意だね。

わかりにくい文字は、自分も間違うし採点者も間違う。文字の場合でも同じ。
採点者はどちらか分からない時には、間違いの方向で考える。

さらに、答案は返却してもらえない。
「それ、読み間違いです」とクレームかけられないのです。
間違えられたら、それでおしまいです。

 

(6)焦るな

実力以上のスピードを出そうとしてはいけない。

着実に正確に解く練習をすれば、必ずスピードはついてくる。

ただかなりの練習量が必要。それが努力ですよね。

 

(7)よく出てくる計算パターンは暗記する

例えば12×5=60とかですね。
文字式の計算でもよく出てくるパターンがあります。
そういうものは暗記しておくんです。

何かにメモしておいて、覚えてしまいましょう。
計算が早い人は こういう計算パターンをたくさん覚えているのです

 

(8)10分間の小テストを何回も行う

このぐらいは「10問中10問、正解して下さい」

狙いは、集中力をつけること。

思考問題ではない問題を使って、練習してください
思考訓練は別の機会にやろう。

 

(9)問題文で、見落としをしないこと

重要なところは線を引いておこう。
そうすれば見落としが少なくなる。

問題をよく読んでないため、「難しいなぁ、この問題解けない」という人が多い。
問題文がよく分かっていないのだもの、解けなくて当然だよね。

ひどいのになると、問題文を読まないでいきなり解こうとする。
「解けるはずないじゃん」って思うよ。

問題文に「不等号を使って大きい順にならべよ」とあるのに、不等号を使っていないうえ、小さい順に書いている。
「問題を読んでなかった」と言うんですね。
まるで「信号を見ないで交差点に入る」ようなものです。

そんなことをする人は、生活自体がだらしなくなってる可能性が高いです。保護者の責任もあると思いますよ。

ミス防止手段は、まだまだあります。自分独自の対策も開発して下さい。

でも色々「知っている」より、

ここに書いたぐらいのことを確実に実行する」方が成績アップします。

 

ミスは、あなたの努力を根こそぎ「ちゃぶ台返し」します

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