実力試験対策の方法|「生の実力」で受けたらダメですよ。

 

【実力試験対策の方法・・・「生の実力」で受けたらダメですよ】

実力試験の勉強の仕方がわかりません。
範囲が決まってないので、どこを勉強していいのか・・・。
結局、毎回、何も勉強しないまま受けてしまいます。
実力試験対策は、どのようにするのでしょうか。

 全範囲を勉強しようとするから、うまくいかないのです。

ステップ1.まず今回の実力試験で「絶対に点数をとる科目と分野」を、決めて下さい。   

どの科目、どの分野にするかはその人の現在の学力次第です。
あまり成績が良く
ないのなら、1つの科目の狭い分野になるでしょう。
欲張って、広い範囲にしないこと
が大切です。

ステップ2. 次に、その分野だけを徹底的に勉強します。 

基本からしっかり理解し、考えます。問題は もちろん解かねばなりません。

しかし問題を解くだけでは不十分です。教科書または自分がこれと決めた参考書を
、ゆっくり読んで下さい。その分野の問題が出たら、絶対に得点してください。

当然、他の科目、分野は全く手がつけられませんから、難しく感じるでしょう。当たり前のことです。手をつけてないところは、その場で、「生の実力」で全力を挙げて考えるだけです。

テストが返ってきます。おそらく成績は悪いと思います。                  当然です。でも、かまいません。

ステップ3. 次回の実力テストでも、同じ事をします。

ステップ4. 今度は、前回とは違う分野をやって下さい。

前回練習したところは、記憶が薄れているとはいえ、徹底的にやっているので、かなり実力が残っています。(2ヶ月か3ヶ月で実力が大きくダウンするようでは、「徹底的にやった」とは言えません)

前回勉強した所も、結構点数がとれるものです。今回の所と合わせると、少し得意分野が広がります。

ステップ5. その次のテストでも、同様に違う分野をするのです。

そうやって得意分野を1つずつ増やしていきます。ジワジワと確実に成績が上がってきます。

  あなたが思っているより、
ずっと早く成績が上がりますよ。

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