成績を上げるポイント
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1【英語について】
1,70点以下の人は、「単語・熟語の暗記」が最大の課題です。
単語・熟語を知っていれば長文問題の大体の意味がとれます。
知らなければ設問内容が全くわかりません。スタートラインにも立てていません。
また、穴埋め問題や並べ替え問題は、知ってるだけで解決することも非常に多いのです。知らなければ、その時点で終了です。
さらに、単語や熟語を知っていると、練習問題を解くときに辞書を調べなくていいので、英語の勉強がやりやすくなります。
当然英語の勉強が楽になり、成績も上がります。
2,大阪進学塾では、必要最小限の単語・熟語を選び出し、徹底して覚えさせています。
授業の中でも小テストをします。準備をサボり、合格点をとれなければ、ペナルティを課します。
また、宿題にして何回も書かせます。やって来なければ、残してでもやらせます。
そこまでしても、まだサボろうとする場合には、残念ながら本人が「これはまずい!」と気がつくまで待つしかありません。
「宿題をさせるために塾が家庭内まで入り込む」などはできるはずがありません。
頑張ってる塾生を放置して、サボりまくっている人に全力集中することはしません。
重要単語・熟語を「大阪進学塾の英単」として、まとめています。初めて英語を学ぶ人のために、読み方も書いています。小学生でも暗記できます。
現在、そこからもっと絞り込んで、わずかプリント5枚の単語にしています。これだけでも、とりあえず何とかなります。中学の実力試験で、80点ぐらいは取れる単語数です。
3,単語や熟語は、覚えただけでは使えません。
問題を読みながら反射的に意味が浮かんでくるまで使い込んで下さい。つまり問題を大量に解くことが絶対条件です。そこまでして、初めて点数になります。点数に結びつきます。中学英語は、努力なしでできるほど「お気軽」なものではありません。
2【数学について】
1,70点以下の人は、計算力の強化が課題です。
指数の入った正負の数の計算、分数のある方程式、平方根がその中心です。「正確」かつ「速く」できるまで練習して下さい。
70点以下の人は、面倒でも「毎日1時間」は計算練習に当てるべきです。
3ヵ月後には数学の点数はグンと上がっています。「毎日」やらねばなりません。「無理」だとか「面倒」だとか、甘えた言い訳をしてるようでは、成績は上がりません。
塾でも計算をやらせていますが、週に100分では、とても時間的余裕はありません。塾では、「教えてもらわねば解らない」事を教えるようにしています。計算は、自宅でも十分にできます。
また、教科書に記載されている例題程度の解法は、身体に染み込むまで練習して下さい。塾ではこれらもしっかりと教えているので、家で30分見直すだけでサッと思い出せるはずです。その種の類似問題を大量に解いて下さい。もちろん宿題にされたものはキチンとやって来なければなりません。
2,こういう「熟考が必要でない問題」は、
反射的に解けるまで徹底的に練習しなければなりません。
当然ながら、自宅での練習が不可欠です。むしろ、この種の問題は自宅で練習するのが本来の姿です。塾では「自宅でできないこと」を教えたいと考えています。
※ときどき「家で全く勉強していない!」と平気で言い放ち、さらには自慢までする人がいますが、そういう人は成績が上がり始めるまで(「ある程度の成績になるまで」ではありません)かなりの期間が必要です。
自分の怠慢を肯定している限り、成績は上がりません。
3【集中が大切!】
成績がいい人と悪い人の決定的な違いは、「集中」にあります。
がいい人は深い集中を長い時間続けられます。
すぐに集中力をつけようとしても、難しいと思います。そこで、すぐに簡単にできることから始めて下さい。具体的には次のことです。
勉強するときは、テレビから離れること。
携帯は台所などの目に入らないところに置いておくこと。
携帯をいじりながら勉強しても、成果は上がりません。
それどころか、
上のような勉強をしていると「集中できない頭」が作られてしまいます。頭が悪くなるだけです。
机の上が整理されていること。
音楽を聴きながら・・・などはダメです。
お母様の方で、お子様が勉強している様子を一度チェックしてみて下さい。
4【机に向かう時間】
机に向かう時間が必要なのは、当たり前すぎるほど当たり前なので、ここで詳しく書くことはしません。
大阪進学塾では、その人一人一人に最適な方法を指示しています。
それをひたすら実行すればいいだけです。行動がすべてです。
勉強しなければ成績は上がりません。
足を前に出さなければ前進しないのと同じです。