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教育費が必要な主婦の方へ。「稼げる資格」の紹介
教育費が必要。私が稼がなくては!
ようやく上の子が6年生になった。そろそろ手を離してもいい頃だ。
最近、心の中に「お金が・・・」と思い始めている。
この子らを大学に行かせようとしたら、どのくらいかかるのだろう。
今のままでは大学まで行かせる資金がない。
でも、考えてみたら、私だってまだ 働ける!
結婚まではバリバリ働いていたんだから。専業主婦でいるより稼いだ方がいい。
だけど、どうやって働こう?
スキルといっても、10年以上前とは全然様子が違っているだろうし・・・。
考え込むことはありません。資格を取ればいいのです
スクールへ行って、技術を身につければいいのです。
主婦の方におすすめの資格・技術を紹介します。
参考にしてください
「不動産関係は絶対に嫌!」というのでなければ、「宅地建物取引主任」の資格を取ってみましょう。いわゆる「宅建」と言われるものです。
この資格を持っていて、絶対に損はありません。
宅建試験は国家試験です。民間の資格ではありません。
しかも宅建の資格がなければ不動産取引ができないのです。
会社はこの資格を持ってる人を優遇します。
会社にもよりますが、資格があるというだけで、給料が上がります。また、転職するにも非常に有利です。
最近は、女性の方々がたくさん受験しています。
合格するために、何をすればいいのか
資格を取得できるスクールに通うことをお勧めします。
もし大学の法学部を卒業しているのなら、法律の用語に慣れているでしょう。だからさほど抵抗なく民法の本を読めるでしょう。
しかし全く民法に接したことがないのなら、用語も基本構造もわからないので、本を読んでも「どういうこと?」となると思います。
スタートでものすごく時間を使ってしまいます。
スクールへ行くと、ここがすんなりと通過できます。独学でやってる人の1割の努力で済みます
教材は、スクールに通っている人は「スクールの教材」で十分です。
それ以外に手を広げない方がいいです。スクールの教材の9割は暗記してください。
独学でやる人は本屋へ行って「宅建試験のための本」があるので、それを買ってください。
間違っても「しっかりした法律書」などを買わないように!
司法試験を受けるのではありませんから。
どのくらい勉強すればいいのか
人それぞれですが、そう言ってしまっては身も蓋もありません。
法律が初めての人なら「毎日1時間の練習を半年続ける」ぐらいでしょうか。
独学でやるなら「毎日2時間」ぐらいですね。
無駄な勉強をすると、かなり合格が先のことになります。
これを守れば効率が良いということを三つあげておきます
(1)言葉の定義は完全に暗記すること
民法で100語ぐらいでいいです。カード化してせっせと暗記しましょう。
もちろん「具体例を図に書きながら」です
(2)教科書の9割は「ほぼ見ないで再生できる」ように練習してください。
(3)事例問題は次の手順で考えるとやりやすいです
「条文に形式的に当てはめたらどうなるか → 不都合な結果が出たら、それをどう修正するのか」
他にも色々とテクニックはあります。
しかし満点を取らなくても合格するのです。
上の三つの事を徹底的にやれば合格します
問題を解かないと駄目ですか
過去問は解かねばなりません。
過去問以外には手を出さないほうが良いでしょう。
その代わり過去5年分ぐらいを、「問題もろとも9割ぐらい覚えてしまう」まで解いて下さい。
4択なので誤りの肢も「どこが、どう誤りなのか」を明確に納得しながら覚えてください。これだけで合格します。
合否を分けるのは民法です。
他にもいくつかの分野がありますが、それらにはそれほど手こずらないでしょう。
過去問を解いて「ん?」と思ったら、必ず教科書に戻って、その前後を丁寧に読んでください。
分かっていても、必ず読んでください。そして「読んだ部分を暗記したか、自己チェックしてください」
過去問の解説を読んで、「なるほどと思っただけで、教科書に戻らず次へ進むやり方」はお勧めできません。
教科書に戻る勉強の仕方は、最初は時間がかかって面倒かもしれません。しかし進むにつれてスピードがついてきます。
スクール等で模擬試験があれば、受験料を払ってでも受けた方がいいです。
自宅で解くのと全く感覚が違います。
合格すれば受験料の分ぐらい、瞬殺で取り戻せます。