定期試験で400点を超えたい!|社会が突破口だよ。

定期試験で総合点をアップする方法|その手始めに!

1,最初に社会を得点アップ科目にする理由

社会が最も得点しやすいからです

数学や英語は2日間勉強したからといって 一気に得点をアップできません。
英語や数学は、不得意な人にとって「理解するのが難しい」のです。

数学・英語で、独力で「納得!」するところまで持っていくのは、至難の業です。たとえ出来たとしても、時間がかかりすぎます。

塾で教えてもらっても、その後自宅で勉強している時に、分からない問題が次々と出てきます。

 

それだけでなく、今までの事柄が完全に身についていなければ、今やっていることだけ努力しても得点にはなりません。

英語や数学は積み上げ科目ですから、例えば「三単現の S」 がうまく使えないなら、不定詞をいくら勉強しても、最終的には三単現の S で間違った答えをして、得点になりません。
数学にしても、方程式でミスを連発するようでは、応用問題や一次関数など、何をやっても得点になりません。

その点、社会は「その範囲だけ勉強すればそれで得点できる」のです。
こんなにオイシイ科目はありません。
「量がある」って言っても、勉強すれば確実に量はこなせます。
数学や英語の場合は一週間やそこらで急に出来るようにはなりません。

社会は、試験範囲の事柄で「主なところだけ理屈を理解」すれば十分です。後は記憶が中心になります。

だから、「やればやるだけ直接そのまま点数に反映」します。

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2,その具体的方法とは?

(1)まず、試験範囲の中で理屈が色々ありそうなところをよく理解しておこう。

例えば次のようなところ。
さらさらと説明できるようにしておきます

こんな所を、さらさらと説明を!


※班田収授法から墾田永年私財法に至るまでの流れ

※荘園の発生から武士団の発生するまでの流れ

※元寇から永仁の徳政令そして鎌倉幕府の滅亡までの流れ


※明治政府がおこなった政策とその根本的な狙い


※日本の山地や河川・気候・海流の記憶。さらにその地形の産業への影響


※権力分立の狙いとその狙いの具体的制度化


※価格がどのようにして決まるのかの説明


※インフレ、デフレがどのようにして生じるのかと、その対策

詳しくなくてもいいので、大きな話の流れをつかんでおこう

学校の授業でも先生は話してくれます。
しかしこの種のことは、黒板に書いてくれないことが多いです。話を聞いている中でチャチャっとノートにメモしておくといいです。

(2)学校の副教材問題集を完全に覚え込む

覚え方の一つのサンプルをあげてみます。

1,まず問題集をコピーしておきます。そのコピーに答えを赤で書き込みます。
これはテスト対策をスタートする前までには、仕上げておきましょう。2時間もあれば出来ます

2,定期テスト対策をスタートして、最初の二日間で社会を済ませます。
つまり副教材問題集をすべて暗記します。このくらいは勉強しなければ、点数はあがりません。小学生の試験とは違うのです。

以下のようにします。

(1)問題集の左右2ページを覚えます。

すでに赤で答えを書いているので、それを見ながら覚えます
漢字が書けないならその場で書いて覚えます。わからないならノートなどを見て調べてください。
この段階では急がずに丁寧に勉強してください。

(2)次の2ページを上と同様にして覚えます。

覚えないといけないところは、自己テストをしながら、完全に覚えたかチェックして下さい。

(3)今までの4ページを覚え直します。

書かなくても構いません。
繰り返しの局面では「スピードが命!」です。

(4)次の左右2ページつまり「5・6ページ目」を覚えます

初めて覚える部分だから、急がないで丁寧に覚えて下さい。

(5)「1ページから6ページまで」繰り返します

 

こうやって最後のページまで覚えます
覚える中で「表になったり図になっているもの」は、その場で意識して覚えてください。
「やってれば自然に覚えるだろう」では覚えられません。点数になりません

勝負は「うわっ!面倒だな」と思うことをグッと踏み越えて行くかどうかで決まります。

また繰り返しの中で完全に覚えたと思った所は、マークをつけておきます。
繰り返さなくても構いません。
そうやって、意識を「覚えねばならないこと」に集中してください。

とりあえずこれだけやれば、相当の得点力がつきます。
もう少し得点が欲しければ、教科書を隅から隅まで覚えればいいです。
教科書のポイント部分はほぼ覚えているので、隅から隅まで覚えるのはそれほど難しくはありません。

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