動く気にならないとき、どうすればいい?

一歩を踏み出せない!・・・行動力

「わかっちゃいるけど、身体が動かん!」なんてこと、ありませんか?


★「勉強しなきゃ・・・」と思ってるけど、なかなか身体が動かない。

★「毎日英単語を覚えていた。一ヶ月ぐらい続いたよ。でも、色々と忙しいことが続いて、少し覚えるのを休んでた。そろそろ再開しないといけないんだけど、なんだか、気が重くて英単語に向かえない」

★「試験が三日後に迫ってる。やらなきゃいけないことは分かってるさ。でも、出るのはため息ばかり。机に積んでる数学の問題集をじっと眺めてるよ」

こういうこと、ありませんか。
「そんなことないよ。やらなきゃいけないなら、サッサとやるよ。”気が重いなぁ”なんて人いるの?」と思うのなら、最高です。素晴らしいです。

でも、そこそこ多くの中学生は、「やらなくては・・・と思ってるけど、身体が急に重くなっちゃって。あぁもう、心も重いわ!」という経験をしています。

「チョットだけ!」やってみる

そこで、そんなときにどうすればいいのか、ちょっとだけ書いてみます。
「それなら私にもできそう」と思えたら、わたしも書き甲斐があるというものです。

例えば、「定期試験が近い。数学の問題集がごっそり溜まってる。眺めては また ため息」という状態だったとします。

こんなとき、ちょっとだけやってみるといいです。
「あまり考えなくていい問題」とか、「かつてやったことがある問題」とかを解いてみましょう。
15分ぐらいでいいじゃありませんか。のってくればそのまま続ければいい。
「”ちょっとだけ”のつもりだったから、これでオシマイ」というのなら、それもいい。
とにかく、「手を付けるだけ」で十分です。
何回かそうやれば、それなりに波に乗れます。

 それで波に乗れる理由

「ちょっとだけ」というのは、色々なところで使われています。

危険な例でいうなら、薬物です。
「ちょっとだけなら、大丈夫だよ。今回だけね。自分に合わないと思ったら止めればいいんだから」

たばこを吸い始めるのも、「おまえも一本、吸ってみな!」なんていわれて、「ま、一本だけならいいか」ということで、三ヶ月後には、「一日2箱!」になってたりするんですね。

化粧品でも、「試供品を無料でお送りします」なんて、よく宣伝してます。
確かにいい製品なんでしょうね。使ったら離れられなくなるそうです。
最初にちょっとだけ導入させといて、後はその魅力で離れられなくしてしまう。
値段なんて、「そのくらいするよね」と、いくらでも本人が勝手に納得する理由を付けますよ。
そのうちにその値段に感覚が慣れちゃいます。

他にも色々な場面で「ちょっとだけ」は使われています。万能です。

「ちょっとだけ」というのは、実に人の心の隙間を突く「威力のある言葉」です。

悪い方に使えば、詐欺などの犯罪にも使えます。
いい方に使えば、行動できなくなってる自分を動かす力になってくれます。

どう使うかは人それぞれ。

あなたも、ちょっとだけ試してみてはいかがですか?

 
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