基本的に3つことをしましょう。

1,まず「理解」です。

教科書、参考書、問題集の解説を、「なぜ?」と思いながら読んで下さい。

例えば、

★「なぜ徳川慶喜は大政奉還したのだろう」

★「なぜ太平洋岸の方が日本海側より都市が発展しているのだろう」

★「産業革命が起こったのが、なぜイギリスだったのだろう」

などです。

 

自分なりに自由に考えてみて下さい。

そして、インターネットで調べて下さい。

教科書にはおそらく書いていませんが、それでもこういうことをやって下さい。
考える力をつけるためです。
また、バラバラになりがちな知識を関連づけるためです。

もし、そういう疑問が出てこないなら、本屋さんに言って、その種の問題集を探してみるといいです。
解答が30字ぐらいで、コンパクトにまとまったものがあります。
また、もう少し詳しく説明しているものもあります。

どちらもある程度大きな本屋でなければ、置いてないでしょう。

2,次に「言葉の記憶」です

1,言葉の記憶はテストの得点に直結します。

一問一答問題集を何回も解き、
覚えてないものに絞り込みをかけて下さい。

 

2,カード化された問題もあります。

入試程度なら、そのカードで間に合います。
定期試験では、少し不足かも知れません。
「おやっ?」と思うかも知れません。

実は何も不思議なことではないのです。

入試と定期試験では対策が異なる


入試では、その言葉を知っているだけではダメで、

その言葉の周辺のことと有機的に関連させて覚えておかねばなりません。

だから、細かい知識は必要ないのです。

しかし、
定期試験では、

教科書の細部の細部まで暗記しておかねばなりません。

その代わり、周辺の事柄との関わりはあまり問われません。

試験の性質が違うのです。

 

3,私がおすすめなのは、次のやり方です。

教科書の索引を見て下さい。
その用語を一つ一つ「自分の言葉で内容を説明できるか」チェックします。

少しでも、「??」という気持ちになったら、すぐに教科書で記載されている頁を開いて、丁寧に読んで下さい。

「ふーん、なるほどねぇ」と思ったら、次の言葉に進みます。
一つの言葉に参考頁が2つも3つもついているのは、重要な言葉のサインです。
この方法は、私の「絶対のおすすめ!」です。

 

+ただ、この方法には少し弱点があります。

ある程度の実力がある人しか使えません。
仮に無理してチャレンジしても、時間ばかり食って少しも前進しません。
結局、記憶さえできなくなります。

また、本を読んで、そこから関連性を読み取る力が必要です。
その力が弱い人には、少し難しいでしょう。

そういう弱点があっても、そこそこ実力のある人には、最高の方法です。

3,問題をたくさん解く

当然と言えば、当然のこと。

どの科目について言えることです。

もっというと、勉強だけでなく、

あらゆる事について言えますね。

 

もっと細かいテクニックは、別の機会に書きます。
今は、ここに書いたことを着実に実行して下さい。それで十分満足いく結果を得られます。

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