志望校突破のために、450点以上得点したい。その方法とは?

志望校突破するために、450点以上得点したい。その方法とは?

1、450点を突破したいのなら、まず意識を変えること

(1)各科目100点を目標にする

誰でもミスをします。だからミスすることを見込んで目標を設定しなければなりません。
80点ぐらいなら、ちょっと勉強すれば得点できます。なぜなら8割は学校のワークやプリントから出題されるからです。それを完全にマスターしておけば、
間違いなく得点できます。

しかしあとの2割は、定期テストといえども、それなりに難しい問題が出されます。この2割対策にエネルギーが必要なのです。つまり「100点を目標にする」というのは、この「最後の2割対策」なのです。

「全科目90点を取ればいいので、90点を目指せばいい」と考えるかもしれません。しかしそれでは90点は取れません。
100点を目指して全力で努力して、はじめて90点が取れるのです。

(2)苦手科目も90点が必要です

苦手科目でも100点を目標にして、それに応じた勉強をしましょう。
しかし実際には おそらく80点台にとどまるでしょう。

だから得意科目や得点しやすい科目は、95点以上絶対に必要になってきます。

理科・社会は暗記的要素が強いので、努力すれば必ず満点を取れます。この二つは少なくとも98点は取りたいです

2、450点を突破するための勉強法

(1)普段から勉強しておく

テスト前になってからワーク等に着手する人がいます。これでは絶対に450点は無理。400点突破も難しい。テスト対策に入る時には、ワークや提出物は仕上げておかねばなりません。


450点を突破するには、少なくとも「テスト3週間前」からテスト対策に入らねばなりません。
「そんなに早く?」と思った人は、中学の勉強を甘く考えています。

80点以上取ろうとすれば、「準備範囲」が一気に広がります。「問題レベル」も急に難しくなります。それだけ必要努力量が半端なく大きくなるわけです。
特に90点以上になってくると、驚くほど勉強しないと守備範囲をカバーできなくなります

 

(2)一応の目安

1、テスト対策に入る時(3週間前)には、学校のワークや提出物は仕上げておかねばなりません。

本格的に定期試験対策に入るのは、試験3週間前からです。
「試験日がわからない」という人がいますが、大体の日にちは決まっています。学校の先生に聞いてみれば、いつ頃かわかります。

もし、「いや、やっぱりわからないから勉強できない」というのなら、「君は、日程、試験範囲が発表される」まで試験対策はしないのかと聞きたい。

発表はどこの中学でも1週間前だから、試験対策期間は「1週間」ということになります。
450点は、まず無理ですね。

ワークとか提出物をするのは、テスト対策ではありません。
ここ間違ってる人が多いです。「テスト対策としてワークや提出物をやろう」としているようでは、「うまくいけば350点を取れるか」というところでしょう。

もちろん各中学により問題レベルが異なりますが、ここでは 全国の中で平均レベルの中学をイメージしてください

2、3週間前から、何をするのか

まずはワークやプリントの中で「手こずった問題」を選びだし、徹底的に暗記します。
数学は問題まで暗記します。5回ほど集中的に繰り返せば覚えられます。
各回ごとに、本当に覚えたか自己チェックテストをしてください。もちろん「問題を覚えているか」の自己チェックもしてください。これにかかる日数は多くても4日ぐらいまでです。ワークやプリント程度のものは、それぐらいで仕上げて下さい。

3、次に自分の問題集に着手します

ここからが、最もエネルギーが必要なところです。
問題集を4回解きます。「よく考えながら」4回解きます。
「そんなことしたら、メチャクチャ勉強時間が増えるやんか」と思う人がいるかもしれませんね。

そうですよ。勉強時間が増えますよ。
それだけ勉強しなければ、普通の頭脳を持っている平均人には、450点突破難しいです。

【勉強時間の目安】


平日は、4時間

休日は、10時間

もし「そこまでやらなくても、私、450点以上取っている」というのなら、自分の中学校のレベルをチェックした方がいいですね。
あなたの中学校が全国で平均レベルだと思うのなら、「自分は1000人に1人ぐらいの恵まれた頭脳を持っている」と考えていいでしょう。

もちろん、そういう人なら「2年生の時から、数学は自分で3年生あるいは高校生の内容に踏み込んでいる」と思います。それができていないなら,つまり2年生の時に2年生の勉強しかしていないなら「1000人に一人」ではありません。
定期試験の問題が簡単すぎるのです。

とにかく問題集を4回解いてください。
2回目からは「各問題ごとにしっかり理解しながら」進んでください。
わからないなら、学校や塾の先生に質問するといいでしょう。 YouTube で、何か解決するヒントがないか、探すのもいいですね。

ただ YouTube は基本レベルのものばかりです。本当にたまに、ハイレベルの問題を解説しているのもあります。

4、塾によっては、相当にテスト対策をしてくれるところがあります

そういう「有難い塾」に通っている人は、「あくまでも塾は補助なのだ」との意識を強く持って下さい。
塾にべったり頼っていては450点は難しいです。仮に今回突破できても、次回は突破できないでしょう。

「誰かにもたれかかって、誰かに運んでもらおう」という考え自体に甘さがあります

(3)気分で動くな!

「今から何をしようかな?」というのでは、駄目ですね。
少なくとも朝一番に「今日はこの問題集の、この問題をする。仕上げたら次は○○をする」ぐらいのことは決めてください。

また毎日寝る前に、「今日は何をしたのか」をノートに書きましょう。書けないようでは、「その日一日は無駄に終わった」と思ってください。

「厳しすぎる」と思う人は、まさに意識改革が必要な人です。
今まで「ぬるま湯に浸かっているような勉強」をしてきたのでしょう。そろそろ ぬるま湯から飛び出せねばなりません。

そのままにしていると、「ぬるま湯のまま高校入試を受け」「ぬるま湯に首まで浸かっている仲間が集まる高校へ進学する」ことになります。

ただし計画的に動くのは相当な精神力が必要です。
我慢強さが必要です。この段階では「ガマン比べ」です。450点を突破した友達は、それをやり抜いた人達です。あなたもその仲間に入りましょうよ!

(4)最後にひとつだけアドバイス

サブノート作りは NG です。
女子に多いのですが、美しいサブノートを作って、眺めて、満足しています。

サブノートを作るのは非常に時間がかかります。そのわりに頭に入っていないのです。効率悪すぎます。

3、まとめ

あなたがそういう努力をしていると、「ある日気付いたら、そういう友達が周りにいっぱいいた」となっていますよ。

「類は友を呼ぶ」は本当です。

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