「歴史が覚えられない!」という人へ

歴史が覚えられない

「歴史上の事件 ・人物などが覚えられない」「社会が苦手」という人の中には、そういうタイプの人がいます。

覚えても すぐ忘れるのです 。あるいは覚えても、問題として 出題されると「思い出せない」「気づかない」 なのです。
結構頑張って勉強しているにも関わらず・・・です。
どうしたらいいでしょうか。

 原因と対策

 事柄がよくわかっていないためだったり、 内容を考えることなしに、「言葉・単語として覚えようとしている」だけの人がいます。

内容がわかっていないため すぐ忘れます
周辺知識が不足しているのも忘れやすい原因の1つです。

例えば 「北条政子」を覚えるとしよう。

北条政子という言葉を覚えたい。しかも「この問題は 北条政子について質問している」と気づきたい。
しかし、気がつかなかった。試験の後、友達から聞いて、「あぁ、そうなんだぁ」と気がつく。いつもこれだ。だから点数にならない。
どうすればいいだろうか?

周辺知識は、自分なりに調べてみよう。
教科書で探しても良い。参考書でも YouTube で探すのも良い。
誰か教えてくれないかなぁ・・・と待つりも、自発的に調べることが早いし、面白い。この辺りを調べてて見たらいいです。

★どんな人なのだろう?
★いつの時代の人?
★ 何をしたの? その結果どうなったの?

問題集を使う時、文を読まないで 穴埋めの答えだけ覚えようとしている人がいます。そういうタイプの人こそ、上記の問題意識を持ちながら周辺知識まで調べるよう習慣ずけた方がいいです。
このままでは、このタイプの人は、努力しても 得点 できないです。

享保の改革の場合

覚えている時、次のような問題意識を持とう。

★どんな改革ですか?
★なぜそのような改革をしようとしたのですか?
★その改革はうまくいったのか?
★改革の結果どうなったのか?

日清戦争

★どのような戦争だった
★なぜ日本は日清戦争をすることになったのか
★戦争の結果どうなった

理解の仕方

「目的 -手段」の関係、
「原因- 結果」の関係を考えてみよう

教科書では十分に納得できなかった人は
参考書 、YouTube、 チャット GTP を使うの おすすめします。
理解したことはノートに間単にまとめて、メモしておくことにしましょう。

歴史 全体の流れをつかもう

「古墳時代の次は 平安時代」と思っていたり 「平安時代の次は江戸時代」と思っている人がいます。
これでは歴史の点は取れないでしょう。

このタイプの人は
歴史漫画を3回ほど見ましょう
楽しみながら読むことが大切です。
3日もかかりません
「全体の流れの中のその事柄」っていう意識を持ってください。

ある程度歴史を勉強してきたら、「なぜ歴史を学ぶのか」も考えてみると良いです。
時々アホな中学生が、「過去のことを勉強しても意味がない」などということがあります。その考えが、どれほど低レベルのことなのか、わかると思います。